石川の名所
石川県で一番有名な温泉の一つは和倉温泉だろう。
1,200年前に発見された海水温泉で、塩分がたくさん含有されて味が塩辛い。
飲むこともでき、消化と便秘にすごく良いという。
年間約110万人が訪れる。
和倉温泉のみならず日本を代表する旅館として有名なのは、20年以上連続で「日本一の旅館」に選定されて来た「加賀屋」である。
「加賀屋」は1906年に作られた旅館で、今は現代的に改装されている。
約250部屋に約1,500人が収容可能。
石川県のスキー施設は冬期オリンピックを開催した長野に劣らない。
白山は日本三名山の一つで高さが2,702m、その山麓に8つのスキー場を抱える。
また、県内には20箇所以上のゴルフ場があり、一番古い片山津ゴルフ場は1957年にオープンした。
日本の中部に位置した石川県は、温泉・スキー・ゴルフの天国だ。
兼六園(金沢市・文化財指定庭園特別名勝)
県都・金沢市を代表する定番観光スポット。
宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)の「六勝」を兼備する日本三名園の一つ。
四季それぞれの姿は庭園の極致とも言われる。
近くには県立美術館、歴史博物館、伝統産業工芸館などがある。
白山国立公園
遠い昔、大規模な噴火と隆起によって誕生した白山。
海抜2,702メートルの頂上の荘厳な光景と神秘の水をたたえる火口湖、雪解け水と尾根の調和が私たちの心を魅了する。
加賀温泉郷(加賀市・小松市)
温かい温泉と細やかな心遣いが、旅人の疲れを癒してくれる。
加賀温泉は山中・山代・片山津・粟津の総称。
それぞれに情緒ある街並みが夕焼けに染まる頃、太鼓の音響と三味線の音がどこからともなく聞こえてくる。
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