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アジアの超大国を目指す中国

中国は悠久の歴史と広大な国土を持った国である。
豊かな文化遺跡に恵まれており、ユネスコの世界遺産リストには合計30ヶ所が指定を受けている。
また世界で唯一「表意文字」を書いている国であり、世界最大の人口を持った国だ。


■国名:中華人民共和国
■首都:北京
■面積:約960万平方キロメートル(日本の約25倍、世界4位)
■人口:約13億2,300万人(2007年)
■言語:「普通話」(=標準語。北方語を基礎とする)地域別で方言あり(広東語など)

気候

国土が広いため、気候も多種多様である。
夏の気温が35℃を超す長江周辺などの地域がある一方、東北部は冬の気温が-30℃まで下がる。
シルクロード地方では1日の中の気温差が激しい。



人口と民族

中国の人口は現在13億を超え、世界で最も多い。
中国政府は人口の急速な増加を阻むために、漢族に限り「一人っ子政策」を推進した。
しかし負の側面として、農村地域では戸籍を持たない「黒孩子」(ヘイハイズ)と呼ばれる子供達が増加し社会問題化している。
政府の人口抑制策にもかかわらず、2025年には人口が15億人を超えると推定されている。



政治体制

事実上、中国共産党の一党独裁体制。
現在の国家主席は胡錦涛、首相は温家宝である。
行政区域は23の省、5つの自治区、4つの直轄市、そして2つの特別行政区で成り立っている。
なお政府の立場として、23省の中には実効支配の及んでいない台湾も含まれている。
中国は56個の民族で成り立っている。
その中の約92%が漢族で、55個の少数民族が残り約8%を占める。


言語

一般的に漢語と呼ばれる中国語は世界で最も多い人口が使っている言語で、標準語を「普通話」という。
中国では地域によって方言が存在し、中国人どうしでも意思疎通がままならないことがあったが、近年では政府主導の運動によって、ほとんどの地域で標準語が浸透している。



電圧

一般的に220Vだが、プラグの形態が違って日本の電気製品はそのままでは使えない場合が多い。
旅行の時には乾電池を利用する製品を携帯するか、ホテルのカウンターでアダプターを借りて使用するのが一般的な対処法である。



トイレ

中国のトイレには化粧紙が用意されておらず、公衆トイレは多いものの門のない所が多い。
大都市以外の地方都市ではさらに不便で、トイレが有料であったり、化粧紙の価格も地域や観光地によって違ったりする。



中国の食べ物文化

「地大物博」(土地が広くて物産が豊かなこと)、この言葉に示されるように、中国の食べ物の材料と内容、模様と味は多種多様である。
大きく分類するなら、北京、上海、広東、四川など、地域別に10種程度というのが通説である。
各地方の料理は、それぞれの地域の気候、特産物,、食習慣と密接な関係を持って形成されてきたため、各々独特の特色を持っている。
日本で最も広まっているのは「広東料理」であり、国内のほとんどの中華料理店は広東系である。
今や日本でも定着した「飲茶」(やむちゃ)は、もともとは広東人の習慣が広まったものである。




世界的な都市への飛躍:北京

総面積は約17,000平方キロメートルで、西・北・東の三面が山で囲まれ、森林が全体面積の1/3を占める。
温暖湿潤気候帯に属しており、四季がわりあいはっきりしている。
春・秋が短い一方、冬と夏が比較的長い。
年平均最高気温は17.7℃、同最低気温は6.5℃、年平均降水量は576.9oである。('61-'90)
人口は約1,200万人であり,そのうち市区人口は約850万人である。
中国の首都である北京は、3000年を超える歴史を持っている。
古代戦国時代にしばらく燕国の首都であったが、元国の時代モンゴル族が中国を統一した際、北京を首都と定めて以後1000年の間首都として続いている。



北京を代表する料理

北京料理は中国主要料理の一つで、特に山東料理の特徴をたくさん含んでいる。
その中でも「北京ダック」は北京を代表する料理であり、北京を旅するなら必ず一度味わってほしい。






首都博物館

2006年に新装して開館。
常設展示では、華やかな北京文化と北京市の変遷をたどることができ、部門別展示では、古代の芸術作品が数多く並べられ見る人を楽しませる。
中国文化の中心地としての北京の位置づけにふさわしい、国内ではトップクラス、世界でも有数の先進的な博物館となっている。


交通:1、4、52番バスの総工会ビルバス停で下車。37番バス三里河東路南口バス停で下車。650、708、26、727、717番バスで白雲路バス停で下車。

開館時間:9:00〜17:00(入館は16時まで。月曜日は休館日)

入場料:大人30元、学生15元




極東の経済拠点として:上海

港湾都市である上海は、開港以来、英仏日米など列強たちの租界が作られ早くから国際都市としての性格を持ってきた。
現在は極東最大の都市とも言われ、また、異国情緒あふれる観光都市として、近年では世界経済の中心都市としても目覚ましい発展を遂げている。



魯迅公園

上海市北部に位置したこの公園は、中国文学の巨匠・魯迅を記念したところ。
園内には魯迅墓と魯迅記念館があり、公園の隣には魯迅が晩年を送った家がそのまま保存されている。
魯迅墓のすぐ側にある魯迅記念館には魯迅の原稿と愛用品などが展示されている。
お酒で有名な、魯迅の故郷である紹興の民間住宅を模倣した建物で, 屋根の黒い瓦と白い壁の対照が美しい。
そして魯迅墓の墓碑銘は毛沢東の直筆体で書かれている。


■交通 : 18, 21路 トロリーバスや 52, 93路 バスで魯迅公園で下車

豫園(ウィウィアン)

上海旧市街の北端に位置した豫園は明代の庭園である。
もとは四川布政使で当地出身の潘允端という役人が作ったもの。
彼は父親を喜ばせるためにこの庭園を作ったのだが、1559年に着工して完成までおおよそ 18年もかかり、完成の頃には父親は没していたといわれる。
面積は約 2万平方メートルと限られた空間ながら、無限の広さを持った空間と感じられるほどの設計の巧みさと緻密な配置がある。
あちこちに作られた窓や意外な場所に埋められた鏡がこの庭園を広くて複雑に見せる。
400余年の間に管理者が順次変わって、数度にわたる改修を経て 1961年に一般に公開された。
1982年には国務院により全国重点文物保護単位に指定されている。
豫園に接した「豫園商城」と呼ばれるショッピング街には、100以上の専門店が狭い路地にびっしり並んでいて、一日中観光客たちが絶えない。


■交通 : 11, 26路 トロリーバスや 64, 66路 バスで芸苑で下車.

玉仏寺

上海でも一番訪問する人が多い禅宗の名刹である。
平日には外国人とガイドだけ入場が可能だ。
釈迦牟尼座像と釈迦涅槃像の2体が有名である。
中心的建物である大雄宝殿の前は人で一杯で、お香がずっと立っていて、周辺は煙が立ちこめるようだ。
祈祷台の前にひざまずいて、頭を地面に擦るほどに熱心に祈りをささげる中国人たちが少なくない。
また, 4世紀から17世紀頃にかけての各時代の経典が約7,000冊保存されている。
その中でも特に明代の木版仏経はよく知られている。
境内の西の方には精進料理を食べることができるお店がある。



 

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