彼らが入居した当時は、戦後まもない日本で漫画を書くことが「不良行為」と見なされる時代でした。よって彼らにとってここは、同じ志をもつ仲間と思う存分、漫画に打ち込める素晴らしい環境でした。
こうして、ときわ荘は実力ある漫画家が集まる「漫画家の宝庫」となったのです。
豊島区南長崎3-16（旧住所は、豊島区椎名町5丁目2253番）現在の建物は、1982年12月に改築されたもの。
現在のトキワ荘の看板は「赤塚不二夫」が書いている。トキワ荘の当時の家賃は、1ヶ月3千円（敷金3万円、礼金3千円）だった。
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■トキワ荘の青春
■東京で「トキワ荘」展（PDF：116KB）
／北日本新聞平成14年1月19日
| ▼トキワ荘 住人の歴史 | |
| 1952年12月6日 | トキワ荘 |
| 1953年初め | 手塚治虫氏 入居 |
| 1953年12月31日 | 寺田ヒロオ氏 入居 |
| 1954年10月 |
藤子不二雄氏（藤子・Ｆ・不二雄＆藤子不二雄A） 入居 |
| 1956年 5月 | 石ノ森章太郎・赤塚不二夫 入居 |
| 1961年 | 石ノ森章太郎最後に転出 |
| 1981年 1月 | トキワ荘解体のための同窓会開催 |
| 1986年11月〜12月 | 豊島区立郷土資料館でトキワ荘のヒーローたち展開催 |
| 1998年11月〜1999年1月 | 豊島区立郷土資料館でトキワ荘のヒーローたち展開催 |