本日はお休みの所、雨の中「スイスからの提言“匠”ブランド」ブランド立国スイスから学ぶ富山県フォーラムにご参加頂きましてありがとうございます。
今、とやまブランドづくりが問われております。とやまの顔として浮かぶのは1つはものづくり、2つ目は自然歴史文化とよくいわれているわけですが、この2つをリンクするのがブランドであり、観光だろうと思います。ものづくりはYKKをはじめとした産業観光となり、自然歴史文化はご案内のように世界遺産の五箇山などがあります。世界遺産については今、高岡市が世界文化遺産運動中であり、また立山黒部が準備中であります。一方、他に全国初の本格的LRTとして富山市のライトレール・公共交通を生かしたコンパクトなまちづくりは、全国的に有名になりました。高齢者が外へ出掛けるようになり、沿線に住宅が建ち、商店街の朝市が復活、そして修景された岩瀬の町並みの歩行者数が多くなったように、既に着手している富山市の中心市街地活性化につながっていき、更に情報発信力が増してまちの新しい顔となっていくと思われます。
このように旧いものと新しいもの組み合わせて新しいとやまの顔をつくっていくのがブランド立県につながるのではないかと思います。ブランド立県づくりを通して富山県ならとすぐイメージが浮かぶアイコンづくり。郷土の誇りをもつことで県民生活そしてお客様を迎えるホスピタリティ・もてなし意識も変わってくると思います。
どうか最後迄御清聴頂き、又参加して頂きご意見を賜ります様お願い申し上げてごあいさつ致します。
|