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 釜山広域市の文化遺産と景観
梵魚寺
釜山の金井山の東の麓に位置している梵魚寺 は新羅時代の文武王の統治期間に義相大師が創建したものと言われている。 梵魚寺は通度寺、 海印寺とともに嶺南地方(慶尚道地方)の3代寺刹の一つであり、
韓国の華厳十刹の一つでもある。大雄殿と3層石塔などがある。
UN墓地
UN墓地にはオーストラリア軍281人、カナダ軍378人、フランス軍44人、オランダ軍11人、ニュージーランド軍34人、ノルウェー一人、南アフリカ軍11人、トルコ軍462人、イギリス軍884人、米国軍34人、韓国軍36人、そして無名勇士15人など2,293基の英霊が葬られている。
忠烈祠
宣祖王の統治時期である1605年、日本侵略当時の東莱府使(官名)であった 宋象賢 を称えるために宋公祠を建て、2年後、もう一人の愛国闘志であった鄭撥将軍の位牌を安置した。
以後1652年、祠堂の名称を忠烈祠に変え、現在の位置に移し、 新たに書堂(寺子屋)と寮を建て、祠堂書堂化して、安楽書院 と呼んだ。安楽書院は子孫たちに壮絶に命を捧げた愛国闘志たちの忠誠心を覚えさせる役目を果たしている。
太宗台
 太宗台は釜山市内から影島大橋 を通り抜け左側の海岸道路に沿って車で20余分行くと影島の最南端にある海辺公園で、釜山市の記念物第28号に指定されている。
太宗台という名称は新羅王朝の第29代の王である太宗 武烈王 金春秋が太宗台の南端の灯台の下の広い岩の台で弓引きをしたことから名付けられたと言われている。
海雲台海水浴場と椿島
 20世紀初に温泉として開発され肺結核などの重症の病人の療養所として使われ、 今では温泉と共に美しい海水浴場で韓国でいちばん有名な海水浴場リゾ‐トとなった。
バカンスシ‐ズンには人であふれ、冬も冬の海を懐かしがる恋人同士/家族たちがやってきて砂浜を歩いたり凧を揚げたりしながら潮風にあたる
。 海水浴場の右側の椿島(陸地に繋がっている)で椿の花と共にのどかな散歩道、海の絶景を眺めるのもまた楽しみになるだろう。
クムジョン山城と登山路
 韓国内で一番大きい規模の山城で、新羅式の築城技法で長さが 17,377mに至る。週末には全国から訪ねて来る登山客で混む。
ドングレヤリュ
 120余年の伝統を持った仮面劇として、その構成が演劇の 1幕 2幕のように4過程で分けて進行される。
オリュク島日の出
 オリュク島はずば抜けた海岸の景観を誇り、水平線に浮かび上がる溶炉のように燃え上がる日の出が最高だ。
チャガルチ市場
 チャガルチ魚市場は忠武洞と南浦洞との間にあり、釜山港のすぐ隣。チャガルチ魚市場は大きく分けると生の魚市場と干物市場に分かれており、チャガルチ魚市場という名は"砂利"という言葉と浦の純粋のハングルである"チ"との合成語で昔ここは砂利浜だったが近代になって埋め立てて波止場になった。今ではたくさんのコンクリートビルが立てられ昔の跡は消えてしまった。
毎年この地域と商品を宣伝するチャガルチ祭りが行われる。
洛東江渡り鳥と日の入り
洛東江は東洋最大の渡り鳥渡来地であるだけでなく、日暮れの川辺の風景は最高である。
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